熱中症に注意!! 高温多湿な労働環境は危険です ~残暑の厳しい今後も注意を~


職場での熱中症による死亡災害は、近年多発しております。
高温多湿な労働環境は特に注意が必要です。

環境省の資料によると、例年気温が高い6月から9月に集中しており、
災害の中には、気温が30℃未満でも湿度が高い時に発生した例があります。
北海道や東北地方も含めて全国で発生していますので、
現場が高温で多湿なところでは十分な注意が必要です。

死亡災害の発生時刻は午後2時から午後4時までが3分の2を占めており、
午前中からの暑さや体の負担で疲労が蓄積したところでおきます。
そして、作業開始の初日がもっとも熱中症の発生率が高く、
初日から3日間で被災者の4分の3を占めております。
また被災者は、必ずしも高年齢の労働者に集中しておらず、
30代から50代で多く発生しております。

厚生労働省の資料によると
労働環境の気温並びに湿度、暑熱環境による
熱ストレスの評価を行う指数(WBGT値)を
確認することが重要視されております。

●詳しい内容は厚生労働省の以下の資料をご覧ください(PDFファイル)
厚生労働省
①お知らせの中の報道発表資料をクリック※トップページ左部分
②2009年6月をクリック
③2009年6月19日「職場における熱中症の予防について」をクリック
※一番下までスクロールするとPDFファイルをダウンロードできます

●環境省の熱中症対策のページもご参考にしてください。
毎日の地域ごとの暑さ指数(WBGT値)を確認できます。
環境省
①トピックスの環境省熱中情報をクリック
②熱中症予防情報サイトをクリック